ロキソニンはぎっくり腰に効くのか?
ちょうど一週間前、私はぎっくり腰を経験しました。
現在も腰に少し違和感が残っていますが、昨日あたりから日常生活に支障がなくなってきました。
ここでは、ぎっくり腰の回復までの経過を記録しておきます。
ぎっくり腰とは何か?
ぎっくり腰とは、突然の腰の痛みを引き起こす症状のことで、医学的には「急性腰痛」とも呼ばれます。
この症状は、特定の動作や姿勢によって腰に負担がかかり、筋肉や靭帯に炎症や損傷が生じることで発生します。
重いものを持ち上げたり、急な動作をしたり、あるいは何気ない動作で発症することがあります。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰の原因は多岐にわたりますが、主な要因は以下の通りです:
- 筋肉や靭帯の損傷:
- 無理な動作や不自然な姿勢で筋肉や靭帯に過度な負担がかかると、損傷や炎症が生じ、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。
- 脊椎や椎間板の問題:
- 椎間板ヘルニアや脊椎の変形、椎間関節の異常など、腰椎周辺の構造的な問題もぎっくり腰の原因となることがあります。
- 姿勢の悪さ:
- 長時間の不良姿勢や座り仕事など、日常的に腰に負担がかかる状況が続くと、筋肉や靭帯が疲労しやすくなり、ぎっくり腰を発症しやすくなります。
- 筋力の低下:
- 運動不足による筋力の低下や柔軟性の欠如も、ぎっくり腰のリスクを高める要因となります。
私の体験と経過
私の場合、デッドリフトの最中にぎっくり腰が発症しました。
明らかに激痛が走り、すぐにトレーニングを切り上げました。最初はまだ動くことができたものの、バーベルやプレートを片付けている最中に腰の痛みが急激に増し、動くのも辛い状況になりました。
それでも何とか帰宅することができました。
初日から3日目
発症した当日から3日間は痛みがピークのままで、ほとんど変化がありませんでした。
この間、すでに入っていたパーソナルの予約をこなすために、腰ベルトと痛み止めでごまかしながら対応しました。
腰ベルトは気休め程度で、歩く際には少し助けになった程度です。
ロキソニンを試してみると、多少の効果は感じられましたが、痛みが完全に消えるわけではなく、痛みのレベルが少し下がった程度でした。
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動くと痛みが走り、基本的には四つ這いや寝転がっていないと腰がだるくなってきました。
立っていても座っていても、少しすると鈍い痛みが出てきて、結局、横になっていないと痛みが和らぎませんでした。
4日目から回復期
4日目からは、座ったり立ったりする動作が自然にできるようになりましたが、痛みはまだ残っていました。
その後、徐々に回復し、現在は少しの違和感が残る程度で、ほぼ完治しました。
結局、医療機関には行かずに安静にして過ごしました。
原因を考えてみると、最近首を寝違えて痛みが続いていたことが影響していたのではないかと思います。
姿勢の悪さに起因するものではないか、という自己分析です。
デッドリフト自体は集中して行い、扱っていた重量もいつも通りのものでしたが、些細な体の不調が大きな怪我につながることを実感しました。
教訓と今後の対策
今回の経験を通じて、トレーニングにおいて些細な体調不良や違和感を無視せず、慎重に対応することの重要性を痛感しました。
トレーニングに取り組む際には、常に体の状態を把握し、無理をしないことを心がけたいと思います。
また、適切なフォームの維持と十分なウォームアップ、そして適度な休息も欠かせないと感じました。
この経験が、同じようにぎっくり腰に悩む方やトレーニングに取り組む皆さんの参考になれば幸いです。